今年(2021年)の四月以降に公開予定の映画の予告編の音楽がすごく良い(あと、ARIA観に行ったよ)
こんにちは。アンモナイトです。久しぶりに映画館に行ったついでに、久しぶりにブログでも書こうかと思います。
僕は今日、巷で噂の『シンエヴァンゲリオン』ではなく、『ARIA The CREPUSUCOL』を観に行きました。前からずっと観たかったやつです。本当は公開日の金曜日に行く予定だったのですが都合がつかず、今日観に行きました。
映画の冒頭、OP直前のアリスちゃんの姿でもう涙が出そうになりました。アリスちゃんがプリマになってしばらくたっているので、ミドルスクールのころと比べて、姿も雰囲気もぐっと大人っぽくなっていました。特に顔立ちが変化しており、ミドルスクールのころの、少しだけどやわらかさも持っているという印象から、シャープで大人びた印象になっていました。骨から成長していることがわかる描写はさすがだと思います。そんなアリスちゃんが、まだ子供っぽさを残した笑顔でOPが始まるのですが、あの頃の子供っぽさを見せられて、大人っぽくなったなあという気持ちから急に、でもまだ彼女は大人になりかけなんだということを見せられて、ぐっと胸にこみあげてきたのです。
そして、そこからはARIAワールド全開ですごく楽しめました。アテナさんがあの時そんなことを思っていたのか、とか、アリスちゃんは今そんなことを思っているのか、とか、アーニャも悩んでるんだんぁ、とか。とにかく最高でした。
とまあ、ARIAの感想は一旦ここで止めておいて。
映画が始まる前に、放映予定の映画の予告が流れる時間がありますよね。
そこで映画の予告を観るのが好きなのですが、今回それらの予告編を観ていて思ったのは、めちゃくちゃ音楽良くないか?ということです。
具体例を出していきましょう。
まずはじめに、『劇場版名探偵コナン 緋色の弾丸』です。椎名林檎が歌ってました。曲名は知りません。最初、渋めのイントロから始まって、椎名林檎の声が聞こえた時、思わずカッコいい~と叫びそうになりました。ものすごく壮大な感じだったので、今回のコナン面白そうだなと思いました。
次に、ジブリの『アーヤと魔女』です。これは、企画が宮崎駿で、監督が宮崎駿の息子である宮崎吾郎だそうです。宮崎吾郎といえば、『ゲド戦記』『コクリコ坂から』が有名な監督ですが、『ゲド戦記』は酷評され、『コクリコ坂から』の評価もいまいちです。しかし、僕は常々思っているのです。『ゲド戦記』や『コクリコ坂から』で、手嶌葵を起用したアンタは偉い!と。
『ゲド戦記』も『コクリコ坂から』も、テーマソングや全体的なサウンドが僕好みなんですよね。
そして、新作の『アーヤと魔女』も、主題歌が良い。シェリナ・ムナフという方が歌っているらしいです。耳に入ってきて、「この曲良いなぁ」と思っていたら監督が宮崎吾郎だったので、並々ならぬ縁を感じました。
次に、『サイダーのように言葉が湧き上がる』です。これは、松竹のオリジナル劇場アニメらしいです。コミュ障でいつもヘッドホンを付けている男の子と、歯の矯正治療中で、そのことがコンプレックスのためにいつもマスクを付けている女の子が主人公っぽいです。僕は小学校の時に好きだった女の子が矯正治療をしていたので、矯正器具を付けている女の子が性癖にぶっささります。なので、たぶんこの映画は観に行くでしょう。そして、この映画の予告にも使われていて主題歌の、『サイダーのように言葉が湧き上がる』は、never young beachというバンドが歌っているようです。このバンドを知らなかったのですが、どこかJ-ROCKの王である(と勝手に思っている)、くるりっぽさがあったので耳に残りました。恋愛ものアニメ映画にしては、低めの声での男性ボーカルなので、渋さもあります。だけど、絶妙にマッチしている感が予告で伝わってきてとてもよかったです。
他にも、『竜とそばかすの姫』では予告自体が短いため主題歌などもありませんでしたが、細田作品臭がむんむんしたので笑いました。
とまあこんなふうに、予告編の音楽がすごく良かったなぁと思いました。やはり、映画館には行くべきですね。