ドイツのループもの映画『ラン・ローラ・ラン』が面白かったので観ろ!
プループループループルー・・・
どうもこんにちは。
アンモナイトです。
今回は僕が最近見た映画で面白かったものを紹介していきたいと思います。
え?「僕は何が好きなんでしょ~か」をテーマに書いた記事はどこだって?
それは未来にある()
ということで、さっそく紹介していきたいと思います!
今回紹介する映画は『ラン・ローラ・ラン』というドイツ映画です。
あらすじをざっと紹介します。
ローラという女主人公が恋人のマニを助けるために、11時40分から12時までの20分で10万マルクを集めてくるという話です。
シンプルですね。
っていうか10万マルクって日本円でいくらよ?
この映画が作られた1998年(なんと僕と同い年!)の相場は、文科省によると1マルク=75円程度だったらしい。
ということは日本円で750万円位か・・・
ヤバッ・・・!
観ているときはあまり気にしていなかったのですが、日本円に換算すると結構でかい数字ですね・・・
で、この映画の何が面白いのかというと、結末が三つ用意されているということです。
皆さんの頭の中に「???」が浮かんだ音が、今僕の耳にも届きました。
これは別に、ギャルゲーのように選択肢を選んで結末が変わり、見ることが出来る結末は一つだけ、というわけではなく、ローラが恋人のマニを助けられなかった場合、なぜか知らないけど世界線が変わって、11時40分からやり直せるという設定なので、結末を三つ観ることが出来ます。
つまり簡単に言ってしまうと、強くてニューゲームを繰り返しているので、大筋は同じなんだけど、前とちょっと違うところがちょくちょくあって、そこに「あ、あそこが違う」とか「そんなふうになるんだ・・・」と反応してしまい、観ていて面白いのです。
なんか書いてて思ったんですけど、アメリカのドラマ『トゥルーコーリング』みたいな雰囲気ですね。
まあ、『ラン・ローラ・ラン』では、死んだ人間が「助けて!」とは言わないですけど・・・(でも死体は喋る)
他にも、実写映画とアニメーションが組み合わさっていたりもします。
といっても、アメリカの『ロジャー・ラビット』的な感じではなく、アニメパートはアニメパートだけ、実写パートは実写パートだけと別れています。
観た感じだと、実写で撮れなかったからアニメにしたという感じがあるんですけど、ちゃんと実写とアニメーションが連動しているので、すごいと思います。
まあ、アニメパートめっちゃ短いんですけどね・・・
あとはBGMが良いです。
よく『逃走中』で聞く、ハンターが走っているときのBGMがあるじゃないですか。
そのテクノ系のBGMが使用されており、ローラが走っている姿を見ながら聞いていたので、一瞬逃走中なんじゃないかとも思ったりしました。あと、最近逃走中みてないなとも思った。
てな感じで、結構面白い映画なんです!『ラン・ローラ・ラン』!(強引)
もちろん1998年に作られた映画なので、今観ると「古臭いなぁ」と思うかもしれません。
けれども、その時代に、こんな今風な映画を作った人がいるんだと思いながら観ると、面白いですよ!ほんとに。
ということで、『ラン・ローラ・ラン』ぜひ観てみてください!
それでは!
あ、初めて映画の論評というか感想文というかなんというか、を書いたんですけど、こんな感じで良いんすかね?
いいよね?
うん、いい!OK、イイ感じ!
僕の中のローラもこう言っているので、良しとしましょうか・・・
ではでは。