頭の中身が知りたくて~男子大学生が考えていること~

男子大学生である私が普段どんなことを考えているのかを可視化して面白おかしくブログにしています。

インドに行って人生観が変わる人が多いのは、星座が変わるからだと思う

バックパック一つでインドに行って、一か月間くらい過ごしたら、人生変わった!」

 

こんな言葉が巷にはあふれんばかりにあふれています。まるでガンジス川に浮かぶゴミのようです。毛根からひねくれている僕からすれば、インドに行った一か月間=今まで生きてきたお前の人生になるんだね。そんな薄っぺらい人生歩んできてたんだね。と思ってしまいます。

 

しかし、僕がいくらインドに行って人生観が変わった人間を小バカにしようと、インドに行って人生観が変わった人はインターネットを徘徊している限り、ある程度の数存在しています。そこで、どうして人はインドに行くと人生観が変わるのかを考えてみることにしました。最初はクスリでもヤッて帰って来てんだろうなくらいにしか思っていませんでしたが、最近面白いことに気が付き、考えついたのです。

 

突然ですけど、僕はネットで星座占いを見るのが好きです。別に占いを信じているとかではなくて(占いを信じている人に何か言うわけではありませんのであしからず)、ただ単に書かれていることが面白いから、読み物として読んでいる感じです。例えば、「isuta」で週間占いを連載しているSUGARさんの文章には、非常に多くの引用文が用いられており、その用いられた文章が読んだことのないものであれば読んでみようという気にさせられます。「VOGUE」で週間占いを連載している、しいたけさんの文章には、色による説明がなされていて、自分が思ってもいなかったような感情と色の結びつきを発見すると、面白く感じます。

 

このように、占いの占い部分ではなく文章だけを見ても楽しいのが、占いの良いところだと僕は勝手に思っています。

 

で、そんな占いマニア(にわか)が最近発見したのがインド占星術というやつです。このインド占星術とは、その名の通りインドの占星術なのですが、西洋の占星術とは違うところがいくつもあります。例えば、西洋占星術とは星座の決め方が違うので、おうし座の人がいきなりしし座になったりするのです。しかも生まれた日付だけではなく、時間がちょっとずれても、自分の星座が変わったりするのです。

 

このことを知って、僕はある考えに至りました。それは

 

「インドに行って人生観が変わる人が多いのは、星座が変わるからじゃね!?」

 

というものです。これがどういうことなのかを解説いたしますと、一応、星座占いの世界では星座ごとに基本的性格というものがあり、その星座の元の人はその星座の基本的な性格が反映された性格であることが多いとされています。私たち日本人の星座は基本的に西洋占星術がもとになっています。なので、四月がおひつじ、五月が牡牛……というようになっています。

 

ここで、インド占星術を持ち出してみましょう。インドに行った人間の星座が、西洋占星術での星座の決め方からインド占星術での星座の決め方に変化すると仮定した場合、その人の星座は、自分の本来の(つまり西洋占星術の)星座とは違った星座になる可能性が非常に高いということが言えます。例えば、西洋占星術ではおひつじ座のAさんが、インドに行ってかに座になったとしましょう。西洋占星術におけるおひつじ座の基本的性格は、「実行力がある」だそうです。翻ってインド占星術でのかに座の基本的性格を見てみると、「母性的・保守的」だそうです。

 

二つの基本的性格を比べてみると、タイプが180度違うことがわかります。Aさんの場合、日本では「実行力があってチャレンジャー」な人だったのに、インドに行くことによって「母性的で保守的」な人に変身します。そりゃあ、「人生観変わった!」と言いたくもなります。だって、性格が変わっちゃってんだもん。もう別ゲーよ。

 

このことから、インドに行って人生観が変わる人が多いのは、星座が変わるからだということが言えます。

 

なので、今後インドに行く際には、ぜひ、インド占星術での自分の星座を調べて、本当にインド占星術の星座による基本的性格が自分に反映されるかを確かめてみてください。そして、僕に報告をください。