マイナーなことに尖った人間
いつの間にか、僕のブログの総アクセス数が1,000を超えた。一年経たずにここまで行けたのは素直に、やったね、と思う。最初の二カ月だけ頑張って更新して、あとは全然更新していないダラダラ極まりないダラダラブログでも、そのくらい行けるということは、「はてなブログ」というコンテンツにどれだけのパワーがあるのかがよくわかる。
それと同時に並行して、アクセス傾向がいつの間にかツイッタからグーグル検索にシフトチェンジしていた。
これはいい傾向なのか、それとも僕のツイッタでの集客力(?)が弱くなったせいなのか。なんだかよくわからないけど、とりあえず検索でこのブログにたどり着く人の方が多くなったらしい。
だいたいは童貞の話か、水族館の話か、マイナー映画の話しか読まれていない。マイナー映画と書いたが、そもそも童貞の話を誰が読みたがるのかとふと冷静になって考えてみれば、童貞の話もマイナーだ。そもそも童貞という存在が日本社会全体の総数的には圧倒的にマジョリティであろうということは想像に難くない。次に水族館だが、これはただ単に新屋島水族館のレビューが少ないだけだと思う。なので、マイナーになってしまったのだろう。これがもし、あの偉大なるジンベイザメが鎮座している美ら海水族館をメインの話に据えたのならば、これほど読まれていないだろうと思う。マイナー映画もそうだ。だれも「ラン・ローラ・ラン」の話をインターネット上でしてないし、「THE WITCH 魔女」の話をしていなかったのに、僕がその空気を読まずに感想を上げてしまったから、人類はそれを読むしかなくなってしまったのだろう。
こういう事実から、僕は、マイナーにもある程度の力があるということがわかってきた。もちろん絶対的な総数が少ないということはわかっているのだが、それでも、その絶対的に存在している少数を一手に引き受けることが(もしくは引き付けることが)できるということは、強いんじゃないかと思う(何に対して強いのかはよくわからないのだが)。
思えば、インターネットで人気な人間って、メタクソ何かに尖った人間だったではないか。
だから、僕は今後も、ゆる~く、マイナーなことを書いて行って、いつの間にか、「マイナーなことに尖った人間」になっていけたら良いなと思う。
けど、マイナーなことって、何なんだろう?セパタクロとかか?