頭の中身が知りたくて~男子大学生が考えていること~

男子大学生である私が普段どんなことを考えているのかを可視化して面白おかしくブログにしています。

最近の若い人たちが成長することに必死になってるのは成長しなくなったら死ぬと思ってるから~「最近の若い人たちが成長することに必死すぎる。」に対する感想~

マグロは赤身が一番好きなのは、僕の味覚が五歳児だからか、それとも、赤身が五歳児だからか。

 

どうもこんにちは。

 

アンモナイトです。

 

皆さんお元気ですか?僕は、「これのタイトル長くね?」と思っています。

 

さっきこんなブログを読みました。

delete-all.hatenablog.com

 

氏曰、「成長する中で、成長することを目的にしてしまうと、本来の目的を達成しにくくなる場合がある」

 

又氏曰、「昔の価値観で若者に結果を求めた結果と、複雑化した世界で複雑な成長を求められた結果、若者は成長することに必死になった」

 

確かになと思いました。

 

でもね。

 

たぶんだけど、僕たち若者はこの超絶ありがたい言葉を聞いても成長することを簡単には止められないと思う。

 

なぜなら、僕は、「最近の若い人たちが成長することに必死になってるのは成長しなくなったら死ぬと思ってるから」とおもってるから

 

はい~、タイトル回収きました。アニメなら最終話ですわ。もう号泣よ。

 

で、ここからは、なんで若者は「成長しなくなったら自分は死ぬだろう」と思っているのかの原因を述べていきたいと思います。(「オマエが若者の代表みたいなツラすんな!」とお思いの方もいらっしゃるでしょうが、そういう方は、一回頭の中で架空の僕を殺してスッキリしてから以下の文章を読んでください。)

 

一つ目。「若者はつい最近まで肉体的に成長していた」

 

一個目はこれですね。僕たち若者はこの前まで体が大きくなっていたんですよ。ヤバくないですか?体がデカくなるって。しかも十何年間ずっと。よく考えればキモさすらそこにはあると思います。しかし、それが実際は、デカくなってたわけですよ。

 

僕たち若者は、毎日は実感しないまでも、年に一回くらいのペースで「自分の身体って大きくなってんな……」みたいなことを思っている(もしくは思っていた)わけです。主に学校の身体検査とかで(僕の高校は身体検査で半日潰してたから最高だった)。

 

二つ目。「若者はつい最近まで学力的に成長していた」

 

二つ目はこれです。僕たち若者の、多くの人は義務教育を終え、高校まで進学して、さらにその58%くらいの人間が大学に通うわけです。幅はあると思いますが、若者は、いわゆる「学校の勉強」をついこの前までしてきたわけです。

 

「学校の勉強」というやつは、必ず数値化されて、時には鋭い刃となって、時にはあたたかい便座になって私たち若者を一喜一憂させます。

 

成績が年々下がる人も中に入ると思いますが、大方、入学したての高校一年の頃よりは、卒業する直前の高校三年生の頃の方が、「学校の勉強」が出来る状態になっていると思います。そして私たち若者はそれをもって、「自分は成長したんだな」と思うわけです。

 

まとめると、「若者はついこの前まで肉体的にも学力的にも成長しかしてこなかった」ということです。

 

そうして「成長しかしていない」という偏った経験しか持たない僕ら若者は、社会に出ても成長しようとします。当然ですよね。成長しないなんて思わないよ。だって今までの十何年間ずっと成長してきたんだもん。成長する喜びを知っちゃってんだもん。それは、馬鹿みたいに効き目のあるドラッグを毎日打ち込まれているのと変わらない。

 

「成長をくれ~成長をくれ~」「オレャァ、あのやべー感じが忘れらんねぇんだよ……成長くれよぉ……」

 

「成長中毒」

 

ぴったりな言葉だと思います。簡単には忘れられないことも含めて、良い云い方だと思う。

 

若者はみんなジャンキー。ないと死ぬと思ってる。本当はない方が死なないのに、打ち続けると死ぬのに。ジャンキーだから。

 

だから止まらない。成長し始めたら止まらない。

 

人間って弱いね。