頭の中身が知りたくて~男子大学生が考えていること~

男子大学生である私が普段どんなことを考えているのかを可視化して面白おかしくブログにしています。

『THE WITCH 魔女』を観たので感想を書きます

面白かったよ。

 

どうもこんにちは。

 

アンモナイトです。

 

皆さんお元気ですか?僕はお元気です。

 

先日、祖父祖母の家に行った際に、祖母が、「TUTAYAでCDとDVDを借りたい」と私におっしゃったので、DVDとCDを借りに行きました。その際に、僕もDVDを借りて良いということになったので、パッケージを見てめちゃめちゃ気になっていた、『THE WITCH 魔女』を借りました。

 

The Witch 魔女(字幕版)

The Witch 魔女(字幕版)

 

 

で、観てみたら、めっちゃ面白かったし、とても僕好みの映画だったので、感想を書いていきたいと思います。ちなみに、祖母は、以前僕が見ていた『シャーク・アタック』という、Z級サメ映画をレンタルしていました。面白かったそうです。

 

シャーク・アタック!! [DVD]

シャーク・アタック!! [DVD]

 

 

『THE WITCH 魔女』は、韓国で作られたアクション映画です。大雑把なあらすじとしては、ある組織に脳をいじくりまわされてめちゃんこ強くなった八歳の女の子が、組織から逃げ出して記憶喪失になり、平和にその後の十年間を過ごしていたが、組織に見つかってしまい、戦うことを余儀なくされるのであった……みたいな感じです。

 

この映画の良かったところは、主に三つあります。そして、そのうちの一つは、ほとんどネタバレと云っても過言ではないというか、もろにネタバレというかなんというか……なものです、ですので、お伝えしたい魅力が、この記事上で残り一つになった際に、「面白そうだから観ようかなぁ」と思った人は読むのを止めた方が良いです。すぐに観てから、もう一度ここに帰ってきてください。云いたいことが一致しているはずです。「まあ、自分の人生では一度も観ないかなぁ」と思った人は、そのまま読み進めてください。

 

では、述べていきますね。

 

主人公がカワイイ

まず一つ目は、主人公の女の子が可愛いということです。これが、まず初めにこの映画の魅力として挙げられます。パッケージに写っている女の子が、この映画の主人公なのですが、DVD(またはオンライン上のサムネ)のパケシャでは、いまいちこの女の子の可愛さが伝わってこないかもしれませんが、映画を観れば、その印象はガラッと変わります。すっごい感じのイイ子で、なんて云うんでしょうか、「シンプルシリーズ THE 女子高生」という感じです。ギャルとかスケバンとか、そういう女子高生ではなくて、社会通念上の純朴そうな女子高生、という感じがして善きなのです。しかも、両親思い・友達思いのイイ子なんですよ。お父さんの仕事を手伝うために無免許で軽トラを乗り回しているのも、かわいらしいもんです。この子のお友達もまたイイ子なんですわ。いろいろと主人公を助けてあげたり、時には、主人公との、「女子高生特有のノリ」みたいな会話を繰り広げるのもカワイイ。この子はどちらかというと、純朴系ではなくて、今ドキなギャル☆(ゝω・)vキャピ系女子高生です(”ギャルキャピ”と打ったら予測変換がこれだった)。つまり、総括すると、主人公とその友達カワイイ。ということです。

 

アクションがカッコいい

二つ目に挙げられるモノは、アクションシーンのカッコよさです。ちょー強い主人公が、組織の人間と戦うのですが、そこのシーンに迫力があって良いんです。いわゆるハリウッド系の戦闘シーンみたいな派手さはないのですが、アジア系の国で作られた映画によくみられる、「暗くて、無駄にバイオレンス・グロテスク」が、この映画にも例外なく存在します。この、「暗くて、無駄にバイオレンス・グロテスク」が、可愛い主人公との相乗効果を生み、とっても良い。他にも、主人公と同じように脳みそをいじくりまわされてスーパーパワーを手に入れた組織側の人間との戦闘シーンなんかもあるのですが、これも、超人対超人の対決なので、面白くないわけがない。わくわく感マックスで観れました。つまり、総括すると、主人公が可愛くて、戦いのときにはかっこいいのに可愛さもある。ということです。

 

ここから先は重大なネタバレが含まれていますので、観ていない人で、観ようと思った方は、今すぐ映画を観ることをお勧めします!そうでない方、もしくは、「ネタバレ見ても、楽しく観れる」という方は、読んでください。

 

 

 

 

全てに騙された

 三つ目は、全てに騙されたということです。そうです。「全て」に騙されたのです。例えば、僕は『THE WITCH 魔女』をTUTAYAで借りたと云いましたが、その際、この映画がどんな風に面白いのかを紹介したポップみたいなのがあって、そこには、「ラスト三十分で、覚醒した彼女が云々」という風に書いてありました。他にも、確かパッケージにも「ラスト三十分で云々」が書かれていました。しかし、実際主人公ちゃんは、ラスト三十分で覚醒なんてしていないんです。最初っから覚醒していたのです。最初からちょ~つよ状態だったわけです。記憶喪失だったというのも彼女のついていた嘘で、組織はそれにまんまと騙されていたわけです。そして僕も。映画自体に騙されたことは何度もある僕ですが、まさかポップにまで騙されるとは……このような経験を今まで一度もしたことが無かった僕は、いい意味で「裏切られたっ!」と思いました。非常にいい経験でした。

 

まとめ

ということで、この映画の三つの魅力を述べていきました。この映画は、最初っから「第一部 転覆」という副題がついていて(これは、正確には「最初の方についていたが日本語字幕では書かれておらず、最後の場面で書かれていた)、「この映画は続きものなんだな」ということがわかるようになっています。なので、一本完結の映画ではないものが嫌いな人にはあまりお勧めできなかったり、僕個人としては、組織側の人間の女の子との戦闘シーンがもうちょっと欲しかったなぁ、とか思ったりもしているので、「全てが完璧な映画」とは到底云えないのですが、それでも面白い映画であることには変わりありませんので、気になった方は、ぜひ観てください。僕は、「お姉ちゃんに手出ししたら首が飛ぶわよ」の真相が気になって夜しか眠れないので、早く続編が出ることを期待しています。早く来い!!!