「手を取り合う」ことがコロナで不可能になった後の世界平和はどうなる？

「手と手を取り合って一緒に頑張りましょう」

という言葉は、皆さんどこかで聞いたことがあると思う。この言葉の言いたいことはみんなで協力しましょうねということだろう。

今もなお猛威を振るっている新型コロナウイルスによって、人は人との接触を避け、家に引きこもっている。これによっていろいなことが世界規模で変化していくだろうと言われている。

僕が気になるのは、表現方法の変化である。

「手と手を取り合って一緒に頑張りましょう」

この言葉、密です！ヤバいです！濃厚接触です！感染しちまう～～～！！！

このことから、「他人との接触が含まれる表現」というものが、ピンと来なくなってしまう世界が来るのではないかということが想像されます。これはピンチだ。

まあ、「手と手を取り合って」という表現は「一丸となって」や「一致団結して」などの表現で代替えされるので大勢に影響はないと思いますが……

しかしながら、この「手と手を取り合って」という表現以外にも他人との身体的接触が含まれている表現はたくさんあります。これらの表現がコロナと共に去り行く存在になってしまうのだろうかと思うと一抹の寂しさがあります。

身体性を伴った表現方法が身体的接触を忌避するような時代の流れによって消えていくという流れが今後も続くのでしょう。

「宇宙船地球号」なんて言葉も、密ですから消えていくでしょう。さようなら。僕らの宇宙船。

手と手を取り合えなくなったうえに宇宙船を失った人類はこの先どうなってしまうのでしょうか？

わかりません！！！！！