頭の中身が知りたくて~男子大学生が考えていること~

男子大学生である私が普段どんなことを考えているのかを可視化して面白おかしくブログにしています。

最近のCMって若い女の子に歌唄わせれば良いと思ってんの?

思ってるんだろ?

 

どうもこんにちは。

 

アンモナイトです。

 

皆さんお元気ですか?僕はお元気です。

 

最近、Youtube代ゼミのCMを見ました。


高3「熱唱」編30秒

 

あれ……?

 

なんか既視感無いですか……?

 

あるよねぇ、絶対あるよねぇぇえ!

 

これじゃね?


上白石萌歌、HY「366日」歌唱フルバージョン公開 南阿蘇への想いをつなぐ映像に感動必至 キリン 午後の紅茶「あいたいって、あたためたいだ。もう一つの物語」篇

 

これじゃんか!

 

髪の毛が短めで可愛い高校生(っぽい)の女の子が歌うだけのCM。

 

「だけ」っていう云い方は失礼かもしれませんが、「これでCMになってるの?」とこっち側が心配してしまうような作りであることは間違いないと思う。

 

まあ、午後の紅茶のCMに関して云えば、南阿蘇を舞台に三年間という時間をかけて四本のCMを作っていることや、このCMが熊本地震からの復興支援という面も持っているということを考慮すると、「ただ単に女の子に歌を唄わせる」というCMではないことはわかります。

 

しかし、代ゼミはどうでしょうか。

 

確かにサンボマスターさんの『できっこないを やらなくちゃ』はメチャメチャ良い曲だと思うし、これがリリースされたのがもう10年近く前だっていうことに驚いてるし、歌詞は受験生に向けてのエール的な意味にもとれます(実際は人間全員にこのエールが当てはまるが)。

 

だけど、CMとしてみたら「大丈夫なの?」と思ってしまう部分はあります。

 

例えば、代ゼミが直接的にかかわっている部分は五秒間しかないんです。そして特徴や特色を紹介している部分はたったの二秒。文章にすると「代ゼミは一人一人に合ったプログラム」

 

いやいやいや……

 

今時小学生向けの進研ゼミでもそうだろうよ。一人一人に合ったプログラムを立ててる(もしくは立ててるふりをしている)だろうよ。

 

まあ、三十秒しかないし、そのうちの五秒で簡潔にまとめられるのはすごいことだし(この場合は日本語の短くまとめられる優秀さがすごいことだと思うが)、最近のCMに対する世間の反応としては、あまり商品を「宣伝」しても意味がなく、むしろこういったCMの方が反応が良いのかもしれない。それはわからない。僕は広告業界に務めたことなんてないし。僕が持っている唯一の広告に関する経験は、たまにアンケートサイトで広告についてどう思うかみたいなのを答えたことがあるだけだ。

 

でも……どうなんだろう……?

 

僕には「これがCMだろ!」みたいな考えやこだわりは何一つないんだけれども、何となく心配になってきちゃう。

 

まあ、代ゼミと僕はなんも関係ないし、どうなろうが知ったこっちゃないんだけど。(僕はZ会派だったから……)

 

だから僕には、唄っている女の子が「このCMに出て良かった」と思えるような結果になることを祈ることしか出来ない。