頭の中身が知りたくて~男子大学生が考えていること~

男子大学生である私が普段どんなことを考えているのかを可視化して面白おかしくブログにしています。

「言う」より「云う」の方がカッコよくない?

カッコいくない?

どうもこんにちは。

アンモナイトです。

皆さん御元気ですか?僕は御元気です。

最近、僕が書いているブログでは、「言う」を「云う」と書いています。理由はそっちの方がなんとなくかっこいい感じがするからです。

そもそもなんで僕が「云う」という漢字を使っているのかというと、僕の好きな歌人である穂村弘さんのエッセイで、よくこの字が使用されていて、「あぁ、なんかこっちのが普通じゃない感がして、カッコいいなぁ」何ていう風に思ったことがきっかけです。

「言う」と「云う」の違いは

「言う」:自分が口に出して言うときに用いる。
「云う」:他人のことばを引いて述べるときに用いる。

という感じらしいです。しかし、

「言うはことばで伝える。表現するの意味で一般的に用いる。 小説などでは好んで云うと書く傾向がある。」

という記述もあります。

crd.ndl.go.jp


まとめると、「云う、は本当は他人が言った言葉を示す際に使用されるが、最近の小説は関係なく使われている」ということらしいです。

そういえば、「謂う」という漢字もカッコいいですよね。今まで全然頭の中になかったのですが、検索したら目についたので思い出した。ついでなので意味を調べると、

所謂(いわゆる)という熟語があるように、ある意味に囲いを与えて、考えを述べること。独自に名付ける。 

d.hatena.ne.jp

 
という感じらしいです。

ぶっちゃけ全然知らなかった……だって、普通に生活してたら「あ、そういえば「云う」と「言う」と「謂う」の違いってなんなんだろうなぁ……」みたいな疑問って浮かばなくないですか?こう思うと、ブログを書いている意味というか、意義みたいなものが生じてきますよね。普段生活していると気が付かないことや、疑問に思わないようなことも、頭の中にふっと浮かんでくる。ブログの思わぬ副産物ですね。ラッキー―――――――!!!!

いやー、しかし、「いう」にもいろんな種類があって、それぞれにちょっとした意味や使い方の違いが存在しているということがわかった。

 

勉強になったね。