頭の中身が知りたくて~男子大学生が考えていること~

男子大学生である私が普段どんなことを考えているのかを可視化して面白おかしくブログにしています。

なぜ大学は就職活動の話しかしないのだろうか?

お金でも貰っているのだろうか?

 

どうもこんにちは。

 

アンモナイトです。

 

皆さんお元気ですか?僕はお元気です。

 

今日、大学のコースガイダンスというものがありました。長かった春休みも終わって、いよいよ新学期が始まる時期ですね。憂鬱です。ちょっと早めの五月病にかかりそうな勢いでこの記事をお送りしているのですが、さらに僕を萎えさせる出来事、というかモノがありました。それは、「コースガイダンスで就活の話が八割を占めていた」ということです。

 

まあ、新三年生に向けてのコースガイダンスなので、仕方ない部分もあると思いますし、今更履修登録とか、必要単位数はいくつですよ~みたいな話をされても、こっちとしても「知ってますけど?」みたいな反応をするしかないのですが。しかしながら、なぜこんなに大学側は就職の話しかしないのでしょうか?

 

確かに、僕が通っている学部は文系なので、就職する人が圧倒的に多いですし、逆に、院進学の話を滔々とされても、ほとんどの人が関心を持たないことも知っています。だけど、院進学を考えている人間もいますし(僕の友達には何人かいる)、もちろん就職を考えている人もいます。就職活動をしながら院進学を目指すという人もいると思います。なぜ、それらを分けないのでしょうか?

 

「分けると管理するのが面倒だから」というのが学校側の意見でしょうし、そう云われたら何も言い返せませんが、だったらせめて、「コースガイダンス、必ず出てくださいネ」というのをやめてほしい……それか、もうちょっとまともな話をしてほしい……

 

僕は今のところ院に行きたいなぁと思っていますが、就活のことも一応聞いてきました。しかし、何かためになる話をされたかと云われると、首を横に振らざるを得ません(ブルガリアだったら縦)。

 

例えば、僕が話を聞いていて、一番びっくりしたことは、「三年生の夏に短期インターンシップがいっぱい開催されてますよ~」という話の際に、就活講師(これは大学の教授や講師ではなく、就職活動に特化した講師らしい)が、「インターンシップでは、専門的な力はあまり身につきませんが、いわゆる社会人力というものはつくと思います。社会人力というものは、パソコンでいうところのOSに当たる部分で、これがなければ、社会人としてやっていけません……」というような内容でした。

 

いやいやいやいや。

 

ちょっと待てよ。OSってどんだけ開発するのに時間と労力と資金がかかるのか知らないのか?それを、夏の間だけのインターンシップで身につけろって?バカなこと云ってんじゃねえ!今時、文系だってIT系に就職する人間はたくさんいるというのに、この学部の就職先にあまりIT系がいないのは、この講師のせいだな……?と邪推していしまいました。まあ、単純にIT系に興味がない人が多いのかもしれませんが。

 

他にも、リ〇ナビとリクル〇トの職員(?)が来ましたが、その人たちは、特にこれといったことをしゃべらず、「これを申請するとあなたのメールアドレスに企業案内が届きますよ~」という紙を配って、半強制的に書かせるだけでした。

 

とまあ、そんな感じでしたので、大学の就職活動関係者は、もう少しましなことをしゃべってくれるとありがたいです。何もしゃべらなかった就活斡旋業者からは、「企業って本当に利益しか考えていないんだなぁ」ということが学べたので、もう来なくて良いですよ(にっこり)

 

っていうか、こんな状態からスタートしてんのに就職できた人って、すごいんだな。