頭の中身が知りたくて~男子大学生が考えていること~

男子大学生である私が普段どんなことを考えているのかを可視化して面白おかしくブログにしています。

トロッコ問題、僕は迷わず五人の方にかじを切ります。

な~んでかっ

 

どうもこんにちは。

 

アンモナイトです。

 

皆さんお元気ですか?僕はお元気です。

 

またツイッターで「トロッコ問題」の話が出ていました。「トロッコ問題」がトレンドにもなっていました。マイケル・サンデルが流行ったのが今から七年位前だったと思いますが、いまだにトロッコ問題とかが流行るのって、なんていうんでしょう、一週回るのはやいなぁって感じます。

 

そもそもこの「トロッコ問題」とは、いろいろな人間がいろいろな考えを持っていて、自分が一様だろと思っていたものでも、実は一様ではなくて、多様な考え方があるんだよ。ということを示すための問題です。

 

決して、「お前は、五人の方にかじを切ったから人間の屑だ!」とか云うためにこの問題が出されたわけではありません。しかしながら、どうもそこら辺を勘違いしている人間が多いように感じます(実際の数は知らん)。むしろ、「お前は、五人の方にかじを切ったから人間の屑だ!」というようなことを云う人間の方が、人間として、屑であると云えなくもない。

 

もそもそも話し、「トロッコ問題」は思考実験ですしね。思考実験を現実に置き換えて考えるのは無理があるよね。だって、現実に「トロッコ問題」と同じような状況があったとしても、ものっしょい勢いでトロッコが走ってきていたら、逃げるだろ。五人も一人も。ってか逃げてくれ。たのむから。

 

まあ、思考実験を現実に置き換えると、思考実験としての何かが失われそうな気がするので、思考実験は思考実験だということを意識して取り組むことが重要なんじゃないかなぁと思ったりしなくもない。

 

とああ、そんなふうにさんざん「トロッコ問題」について書いてきましたが、思考実験だとうことを踏まえて、ではどちらにかじを切らなくてはならなくなったとき、どちらにかじを切るのかということを聞かれた場合、僕は迷わず五人の方にかじを切ります(もしくは、最初っから五人の方に合わせてあったら何もしない。)

 

一人の方向にかじを切ると、毎晩その人のことだけが頭の中から離れないかもしれずに、その人だけを思い出すかもしれません。しかしながら五人の方にかじを切ったら、五人で月曜から金曜まで、一人一日出るという決まりでシフトを組んでもらって、土日は休みにしていただければ、僕も、そんなに罪悪感を抱かなくて済むし、死んだ五人もホワイトな環境で僕の頭の中に現れるという仕事をこなすことが出来ます。

 

双方のことを考えるふりをした完全なる僕だけの都合ですけど、こっちの方がお互いウィンウィンな感じがしませんか?

 

やっぱり職場はホワイトじゃなくちゃ!